よるのしじま

ニートの季節

夜が来るたび、死神の少女を夢想する

ほんとうに久々の更新になる。そうなった理由はシンプルに、書く事がないからだった。

相も変わらず薬漬けで現実から耳を塞ぐ日々。そうこうしているうちに夏は瞬く間に過ぎていった。体感時間がおかしいのはマイスリーの健忘のせいだと思う。でもマイスリーが無いと底無しの虚無感から逃れられないんだから仕方ない。

 

こうして…薬漬けでいろんなことをわすれて、孤独に生きて行った先に何が待っているだろうか。みじめな自死…今は考えたくない。

 

そもそも未来のことなんて考えたくないんだ。今日死にたいやつが明日のことを考えるのもおかしな話じゃないか…?

……自立もしてないニートが言ったところで、現実逃避の言い訳にしかならないけどさ。

 

ここで本題に入る。来月には北海道に引っ越せることになった。父親も罪滅ぼし的に、承諾してくれたのだろう。

地元には色んな場所にトラウマの種が植えてある。満足に外出もできやしない。だから…というわけだ。

 

それと…アイデンティティの話。僕にはこれといったアイデンティティが無い。不登校になる前は、学力がそれだったんだけれど。

所謂アイデンティティの拡散の状態で…ひきこもり薬物依存の僕が何をすべきか。

執筆…作曲…描画…、手を出してないものはいくつもある。あとはひと握りの希望と、気力さえ伴えば何かには手を出せるだろう。

それで結局…マイスリーで一時的に希望を見出して、ブロンodで気力を出すという方法で絵を描く事にした。描けば描くほど、才能の無さを痛感する。兄は電話の片手間に、メモ帳へ精緻な模写をしていた。姉は僕が数時間かけた模写をほんの数分で書き上げた。

 

……今さらそんなものに劣等感を抱いていても仕方がない。そんなこと分かってるつもりだったのに…ペンを持つ手は重くなる一方だ。

 

残酷に季節は移ろう。そんな人生の虚無で、なにか爪痕を残せたら。それによってアイデンティティが満たされれば。なんて希望的な話はラリってるからできる訳だけど…。

 

濃淡の違いさえあれど、希死念慮は高校時代から変わらず胸に澱んでいる。

この絵に描いた死神に、優しく殺してもらうのが、僕の馬鹿げた夢だ。

そういえば…夢なんて生まれて初めて持ったな。まあ…どうせ…ろくな人生は待っていないだろう。せめて何か綺麗なものに殉じたい。その高望みは変わってない。

ああ…はやく死にたい。ああ…死にたくない。

両腕にそんなものを抱えてどこまで歩いてゆくのだろうか。

 

 

それと…言い忘れてた事があった。親の強い勧めで、精神医療の最先端らしい診察を受けに東京まで行ってきた。

5人もの医師に囲まれて、告げられたのは『君のむなしさを完璧に消す事はできない』だった。

 

分かってはいた事だけれど……あらためてスペシャリストにその言葉を吐かれると、死刑宣告でも受けたような気分だった。死刑確定者に失礼だろうが、そう思うほどに未来はどす黒く染められてしまった。

 

そろそろ薬も切れてきた…。じゃあ…また、いつか('A`)


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